2009年 台湾 bicycle show で感じたこと。

2009年 台湾 Bicycle show を見て。 MKS は出展はしませんでしたが、各国のお客様と話合いました。会場はなにか少し静かなようでした。リーマンショック以降、世界的な不況のなか自転車業界はどうなっているのか? 私はこう考えます。

自転車のディラーズマーケットにおいては、ほぼ昨年度(1-12月)多くの会社が良い決算を迎えることができたようです。 もっとも昨年の上半期においては30-60%アップという過去にないぐらいのペースで順調にきていたようですが、昨年10-12月で急激に落ち込み、大体10%前後のアップになったようです。そして今年の1-2月においては更に大きく落ちこみがあったが、ここ3月において回復の兆しが見られ、多くのディストリビューターやショップにおいては、そう悲観はしていなく自転車業界にいる幸せと感じているという人もいました。(他の業界はもっと悪いから!?)

長いスパンでみたら確かに自転車は健康、クリーンにと根強い需要はあるのでしょう。一方完成車においては、年末よりの急激な落ち込みにより膨大な在庫があるウワサがでていました。(事実はわかりません!)

新しい会場になった台湾 Bicycle show は、来年には台北市内よりの直通の地下鉄も開通しディラーズマーケットにおいては、世界中の関係者が益々唯一集まるアジアにおけるインターナショナルショーでなるでしょう。 また、当然ながら世界的な需要の変化と天候、そして変動しすぎる為替には充分注意は必要です。